軽井沢タリアセン自然講習会2 みつばちとアザミウマ

軽井沢タリアセン自然講習会2
みつばちとアザミウマ

 
昆虫、それは非常に多様な生物群です。
ハエ、カ、ゴキブリなどは身の回りにいて、誰もがよく知っている昆虫ですが、
あまり好かれてはいないと思います。
カブトムシやチョウは、大きく力強かったり、美しい色合いの翅をもっていたりして、
夢中になって採集した経験を持つ人も少なくないと思います。

今回の講習会では、誰もがよく知っている昆虫の代表として
ミツバチのあまりよく知られていない生態について河辺穂奈美さんにお話しいただきます。
また塚原一颯さんにはほとんど誰も見たことの無いような
アザミウマという昆虫についてご紹介いただきます。
津田 智 (軽井沢サクラソウ会議/岐阜大学)

 
 

Part 1
ミツバチのおもしろ生態

 
講師:河辺穂奈美

はちみつ、ローヤルゼリー、プロポリス…これらは全てミツバチが作り出し、
私たちが利用している「蜂産品」といわれるものです。
人とのかかわりが深く “身近な昆虫” ともいえるミツバチ。

しかし実際に私たちは、どれくらいミツバチのことを知っているのでしょうか。

花で見かけるミツバチは、どこから来てどこへ飛んでいく?
世界には何種類のはちみつがある?
養蜂を通して見えてきた、“愛すべきパートナー” ミツバチの不思議な生き方を
ご紹介します。講座の後はきっと、はちみつをもっと美味しく感じられるはず!

 
 
Part 2
花に棲むアザミウマの知られざる世界

 
講師:塚原一颯

アザミウマ類は花で見られる昆虫の一種です。
アザミウマ類はカメムシやセミに近い、より原始的な昆虫で、多くは体長1 mm程度です。
日の目を見ることは少なく、あまり知られていません。
しかし野外で花を観察していると、アザミウマ類に頻繁に出会うのです。
アザミウマ類とはどのような昆虫なのだろうか?
花で何をしているのだろうか?
花で見られるアザミウマの知られざる世界を、研究の過程でわかってきたことをもとに紹介します。

 
 
Part 3
野外観察会

 
軽井沢タリアセン内を散策しながら専門家が解説をいたします。
悪天候の場合、内容を変更いたします。
 
 
日時:2021年6月12日(土)13:00 – 16:00
場所:(講演会)東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA 日本料理 新樹
   (野外観察)軽井沢タリアセン
 
料金:2,000円(軽井沢タリアセン入園含む)
定員:40名様(予約制) 《ご質問・ご予約 Tel:0267-46-6161》
 
企画:軽井沢サクラソウ会議
共催:軽井沢タリアセン 軽井沢サクラソウ会議
協力:東急リゾーツ&ステイ株式会社
後援:軽井沢町教育委員会 軽井沢グリーン&ガーデン倶楽部
 
感染症拡大防止のため催しを変更・中止する可能性がありますのでご了承ください。
ご参加にはマスクが必要です。
当日熱のある方体調がすぐれない方は催しの参加をご遠慮いただきます。
 

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