軽井沢高原文庫

軽井沢高原文庫のオフシャルサイトができました。

軽井沢高原文庫と軽井沢文学の内容がさらに充実し、
今までより多くの情報をみなさまにお届けいたします!

軽井沢高原文庫オフィシャルサイトのアドレス
http://kogenbunko.jp

企画展示会のご案内

2023年10月5日(木) ~ 2023年11月30日(木)軽井沢の文豪たちに逢いにゆく

明治期から昭和期に至るまでの軽井沢ゆかりの文学者約50 人の、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・随筆・戯曲、俳句、短歌等を、著作、原稿、書簡、初出紙誌、絵画、遺愛の品等の館収蔵資料約 200点で総合的に紹介します。豊饒な軽井沢文学を一望できます。
☆紹介している文学者例:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、北原白秋、川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫、野上弥生子、岸田國士、芹沢光治良、片山敏彦、中村真一郎、福永武彦、遠藤周作、辻邦生、北杜夫、加賀乙彦ほか。

2023年7月15日(土) ~ 10月1日(日)夏季特別展「生誕100年記念 遠藤周作展―『沈黙』から『深い河』まで―」

戦後の日本文学を代表する作家の一人、遠藤周作(1923~1996)の生誕100年を記念して、あらためて遠藤周作の人と文学を顧みる夏季特別展を、縁の深い軽井沢の地で開催致します。遠藤周作は、第二次世界大戦中の慶応大予科時代に堀辰雄を信濃追分に月1回程度訪ね、フランス留学から帰国後は軽井沢の貸別荘で代表作『沈黙』(原題「日向の匂い」)を脱稿し、1968年以降は軽井沢千ヶ滝に建てた山荘で夏は執筆活動を行っていました。遠藤周作の73年間に生み出された多彩な仕事や軽井沢での交友などを、文学関連資料約250点で幅広くご紹介します。

2023年5月27日(土)~7月10日(月)没後15年記念 松永伍一展 ~詩・絵画・子守唄…~

詩人の松永伍一にとって、浅間山麓は創作活動に深く関わる場所でした。
福岡での青年時代、堀辰雄を愛読し軽井沢に憧れを抱いていた松永は、1966年、知人に紹介された北軽井沢の貸別荘で初めて夏を過ごし、高原の生活に魅了されました。
2年後の1968年、松永はすでに『日本農民詩史』の執筆に入っていたため、集中できる場所を探して浅間開拓地の一角に山荘を建てました。夏の山小屋暮らしは、その後、晩年まで約40年間続きました。その山荘で『日本農民詩史』全五巻6000枚の内の半分をはじめ、『荘厳なる詩祭』『一揆論』『平家伝説』『高原の翳り』『子守唄の人生』『西行幻想』などを書き下ろしました。

本年は、詩人・評論家松永伍一(1930-2008)の没後15年にあたり、ゆかりの場所であった軽井沢高原で、松永の文業を振り返る展覧会を開催いたします。自筆原稿、絵画、書、遺愛の品などのほか、松永が軽井沢で交流を深めた文学者の資料等も合わせて約200点を紹介します。

後援(福岡県)大木町教育委員会
協力(福岡県)大木町図書・情報センター、近藤征治、国見修二




関連イベント

2023年6月10日(土)松永先生と子守唄
講師:西舘好子(日本ららばい協会理事長)
   藤井秀亮 子守唄を歌う、松永先生の思い出連続ミニトーク(5名)
日時:6月10日(土)午後2時 ~3時半
会場:軽井沢高原文庫中庭
料金:1,500円 / 学生・友の会会員1,000円
定員:40名程度

※関連イベントは要予約。
Eメール kogenbunko@yahoo.co.jp
FAX 0267-45-6626
電話 0267-45-1175
でお申し込みください

2023年3月18日(土) ~ 5月23日(火)追悼 加賀乙彦館長~軽井沢高原文庫と歩んだ25年~

過去の企画展示会・イベント

2022年10月14日(金)~11月30日(水)「文学のふるさと・軽井沢―朔太郎、犀星、龍之介、辰雄…―」展

明治~昭和期までの軽井沢ゆかりの文人約 50 人の、軽井沢を舞台にした詩・小説・随筆等を多彩な原稿・書簡・絵画・遺品・著作など約200点で紹介します。豊饒な軽井沢文学を一望できます。

今年は詩人の萩原朔太郎の没後 80 年にあたり、全国52か所の文学館・美術館、大学施設において朔太郎を介した共同展示「朔太郎大全 2022」が開催されています。当館でもこれに参加し、大正・昭和初期の軽井沢における朔太郎と室生犀星・芥川龍之介・堀辰雄らとの交流を紹介します。

画像は、朔太郎の死の翌年に制作された具象版画の傑作とされる恩地孝四郎 「『氷島』の著者(萩原朔太郎像)」(1943年、木版)。

※会期中無休、12/1~2023.2/28 冬季休館


2022年7月16日(土) 〜 10月10日(月・祝)夏季特別展
「生誕100 年 ドナルド・キーン展—軽井沢と日本語の美—」

本年は、日本文学研究者として多大な業績を残したドナルド・キーン(1922-2019)の生誕 100 年を迎えます。これを機に、1965 年から軽井沢町に 山荘を構え、半世紀以上にわたり当地で多くの執筆・翻訳活動を行ったドナルド・キーンの仕事を紹介いたします。

ドナルド・キーンは千ヶ滝の「庵」のような10 坪ほどの山荘で、『徒然草』や三島由紀夫『サド侯爵夫人』の英訳、評伝『石川啄木』の執筆など、古典の世界に耽溺し、日本語の美を追求し続けました。本展では、自筆資料、著作、初出紙誌など関連資料 200点を展示し、稀有な日本文学研究者の足跡を辿ります。

2022年6月4日(土)2022辻邦生山荘見学会①

2013年にご遺族より寄贈された辻邦生山荘を、現地にて学芸員がご案内します。

日時:
6月4日(土) 13:00 〜 14:30
料金:
2,500円、友の会会員2,000 円
(資料代込、軽井沢駅より送迎あり)
定員:
13名 ※要予約
案内:
当館学芸員

2022年5月21日(土)2022文学散歩①
「新緑の信濃追分を歩く〜追分の文学に逢いに行く〜」

堀辰雄や立原道造ら、信濃追分ゆかりの文学者たちの足跡を、新緑のもっとも美しい季節の中に訪ねます。

日時:
5月21日(土) 13:00 〜 14:30
料金:
一般1,500円、友の会会員1,000円(資料代込)
定員:
10名程度 ※要予約
案内:
当館学芸員
追分宿駐車場(浅間神社前)に13:00集合


2022年4月16日(土) 〜 7月11日(月)ことばの森へ 軽井沢を愛した文学者・芸術家たちスペシャル展

日本の中の西洋であった軽井沢は、明治以降、多くの文学者・美術家らにより文学作品や美術作品に描かれてきました。

本展では「ことばの森へ—軽井沢を愛した文学者・芸術家たちスペシャル—」展と題して、明治以降に軽井沢を訪れ、創作活動を行った文学者・芸術家の作品の中から、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・戯曲・俳句・短歌・随筆から、私たちの心に響く“ことば”を集め、豊かな森のようにしてご紹介します。肉筆資料、著作、初出紙誌、絵画等約200 点を展示。

紹介作家(予定):有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、片山廣子、北原白秋、萩原朔太郎、志賀直哉、与謝野晶子、野上弥生子、岸田國士、中西悟堂、寺田寅彦、川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫、芹沢光治良、阿部知二、円地文子、吉川英治、井上靖、芝木好子、壺井栄、中野重治、佐多稲子、大原富枝、小島信夫、中村真一郎、福永武彦、加藤周一、加藤道夫、後藤明生、辻邦生、北杜夫、矢代静一、なだいなだ、谷川俊太郎、武満徹、三善晃ほか。

2022年3月19日(土)〜 4月12日(火)
※感染症の状況により予定している期間を変更する可能性があります。
高原に立った煙 〜軽井沢文学と災禍〜 展

東日本大震災(2011.3.11)から11年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する文学にあらわれた噴火・噴煙を描写した作品を集め、肉筆資料、著作、初出紙誌など文学関連資料約200点で紹介します。
全国文学館協議会・第10回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に10年連続で参加するもの。

はがき「軽井沢新道及停車場全景」
(大正初期。原田雅純氏寄贈)より。
2021年10月15日(金) ~ 11月30日(火)「文学のふるさと・軽井沢―避暑地135年ものがたり―」展

明治後期から現在に至るまで、軽井沢は避暑地として多くの文人が訪れ、様々な作品に描かれてきました。今回は、避暑地・軽井沢の辿った1世紀を優に超える歩みを、主に文人たちの軽井沢における足跡と残された文学作品という側面から紹介します。

取り上げる文学者は、有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、北原白秋、川端康成、堀辰雄、立原道造、野上弥生子、岸田國士、芹沢光治良、中村真一郎、福永武彦、辻邦生、遠藤周作、北杜夫ら約50人。詩・小説・随筆・戯曲・俳句・短歌などのジャンルに及ぶ、著作、初出紙誌、自筆原稿、書簡、写真、絵画等約200点を展示します。

本年は、軽井沢が避暑地として始まったとされる1886年(明治19年)から数えて135年目にあたります。

2021年7月24日(土)、25日(日)2021年 軽井沢高原文庫
軽井沢演劇部10周年記念朗読会
朗読劇「幽霊—或る幼年と青春の物語—」@睡鳩荘

誠に恐れ入りますが、7/12「緊急事態宣言発令」及び「まん延防止等重点措置」延長に伴い、
本催しの中止を決定いたしました。
ご予約頂きました皆様には個別に中止また返金の旨をご連絡させていただきます。
万一、ご予約の後に連絡先を変更されている場合、お手数ですが軽井沢高原文庫まで
ご連絡頂けますと幸いです。

急な決定で誠に申し訳ございませんが、何卒ご容赦を賜りますようお願い申し上げます。

2021年7月17日(土) ~ 10月11日(月)
※感染症の状況により予定している期間を変更する可能性があります。
夏季特別展「あさまのふもとの子どもの文学 ― 衿子、桃子、俊太郎、、、―」

本年は、浅間山麓・六里ヶ原を愛した詩人・童話作家の岸田衿子の没後10年を迎えます。これを機に、浅間山麓に山荘を構え、子どものための仕事を残した文学者6人をご紹介します。
1年の大半を北軽井沢大学村で暮らし、詩や童話、絵本など、子どもの文学を生み続けた岸田衿子、信濃追分で長く夏を過ごした石井桃子(『ノンちゃん雲に乗る』作者)、北軽井沢で子供時代から夏を過ごし、子どものための詩や絵本を多く手がけている谷川俊太郎のほか、野上弥生子(エリナー・ポーター『美しき世界』訳者)、佐野洋子(『100万回生きたねこ』などの絵本作者)、恩地三保子(ローラ・インガルス・ワイルダー『大草原の小さな家』などの訳者)の文学関連資料約250点を展示します。

2021年6月5日(土)
※感染症の状況により予定している期間を変更する可能性があります。
2021辻邦生山荘見学会①

2013年にご遺族より寄贈された辻邦生山荘を、現地にて学芸員がご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
2,500円、友の会会員2,000円(資料代込)
定員:
8名(※新型コロナ対策の為、定員を通常の半分にさせて頂きます。)
案内:
当館学芸員

※ 要予約
※ 軽井沢駅より送迎あり

2021年6月1日(火)〜 6月30日(水)
※感染症の状況により予定している期間を変更する可能性があります。
軽井沢 x「文豪とアルケミスト」

2021年6月「文豪とアルケミスト」のキャラクター「堀辰雄」等身大パネルが高原文庫に。
堀辰雄は「風立ちぬ」「菜穂子」「美しい村」の作者で、軽井沢と最も縁の深い文学者の一人です。1923年(大正12)19歳のときに初めて軽井沢を訪れ、その後数々の作品を生み出し1953年(昭和28)48歳で信濃追分の自宅にて亡くなりました。

本館ではパネルのほか堀辰雄の自筆原稿、書簡、初版本を展示いたします。
同期間中、軽井沢絵本の森美術館では、芥川龍之介、ルイス・キャロル、菊池寛のパネルも展示しています。

協力:合同会社EXNOA / ムーゼの森

2021年5月22日(土)
※感染症の状況により予定している期間を変更する可能性があります。
文学散歩2021①
新緑の旧軽井沢を歩く ~旧軽井沢ゆかりの文学者たち~

旧軽井沢にゆかりのある文学者たちが残した足跡を現地を訪れ辿ります。

日時:
このイベントは終了しました。
場所:
旧軽井沢・軽井沢観光会館13時集合
料金:
1500円、友の会会員1000円(資料代込)<要予約>
電話番号:
0267‐45‐1175

2021年4月17日(土)〜 7月12日(月)
※感染症の状況により予定している期間を変更する可能性があります。
ことばの万華鏡 〜軽井沢を愛した文学者・芸術家たちスペシャル〜

日本の中の西洋であった軽井沢は、明治以降、多くの文学者・美術家らにより文学作品や美術作品に描かれてきました。
本展では、「ことばの万華鏡〜軽井沢を愛した文学者・芸術家たちスペシャル〜」展と題して、
明治以降に軽井沢を訪れ、創作活動を行った文学者・芸術家の作品の中から、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・戯曲・俳句・短歌・随筆から、私たちの心に響く“ことば”を集めてご紹介します。
肉筆資料、著作、初出紙誌、絵画等約200 点を展示。
また、今回、今年没後10年を迎える作家・北杜夫の資料を展示するコーナーを設けます。

紹介作家(予定):
有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、片山廣子、北原白秋、萩原朔太郎、志賀直哉、与謝野晶子、野上弥生子、岸田國士、中西悟堂、寺田寅彦、川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫、芹沢光治良、阿部知二、円地文子、吉川英治、井上靖、芝木好子、壺井栄、中野重治、佐多稲子、大原富枝、小島信夫、中村真一郎、福永武彦、加藤周一、加藤道夫、後藤明生、辻邦生、北杜夫、矢代静一、なだいなだ、谷川俊太郎、武満徹、三善晃ほか。


浅間山の噴火
幅北光撮影(軽井沢高原文庫所蔵)
2021年3月13日(土) ~ 4月13日(火)噴煙のなかの軽井沢 展

東日本大震災(2011.03.11)から10年を迎えるのを機に、
浅間山の噴火活動に関連する文学にあらわれた噴火・噴煙を描写した作品を集め、
肉筆資料、著作、初出雑誌など文学関連資料約200点で紹介します。
全国文学館協議会・第9回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に9年連続で参加するもの。

2020年7月18日(土)〜10月27日(火) 夏季特別展 詩人・建築家 立原道造

2019〜2020年春にかけ、立原道造記念会および宮本則子氏(同会会長)より一括寄贈いただいた立原道造資料を中心に、今回あらためて、24歳8か月で世を去った夭折の詩人・建築家、立原道造の世界を多面的、今日的な観点から総合的にご紹介します。立原道造の未発表資料も多数展示。

2020年3月1日(日)〜4月20日(月)文学にみる浅間山噴火と千曲川氾濫

東日本大震災(2011.3.11)から9年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する文学にあらわれた噴火・噴煙を描写した作品と、 昨年10月台風19号による豪雨被害に関連する千曲川氾濫に関する作品を集め、肉筆資料、著作、初出紙誌など文学関連資料約200点でご紹介します。
全国文学館協議会・第8回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に7年連続で参加。紹介作品:室生犀星「黙つてゐる人」、島崎藤村「千曲川のスケッチ」、 里見弴「十年」、寺田寅彦「小爆発二件」、岸田國士「浅間山」、野上弥生子日記、堀辰雄「ふるさとびと」、立原道造「はじめてのものに」、津村信夫「鴉影」、芹沢光治良「人間の運命」、中村真一郎「四季」ほか。
また、江戸時代以前の文学の中から、浅間山の噴火・噴煙および千曲川氾濫(小林一茶「洪水」)が表現された作品等も紹介。

2019年10月26日(土)文学散歩② 晩秋の追分を歩く

追分に点在する文学者および文学作品ゆかりの場所をご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
1,000円<要予約>
定員:
15名
講師:
当館学芸員
集合:
追分・浅間神社前駐車場に13:00


※小雨決行

2019年10月10日(木)〜11月30日(土)「四季派の詩人たち~立原道造を中心に~」

雑誌「四季」(第一次~第三次)に集った多くの詩人・作家たちとその作品を総合的に紹介します。
とりわけ今年が没後80年を迎える立原道造の詩稿、パステル画、建築スケッチ、建築模型、著作などを展示します。

2019年9月13日(金)〜10月13日(日)宮森敬子個展
ある小説家の肖像
〜生きているものと死んでいるものの間に〜

日時:
このイベントは終了しました。
場所:
軽井沢高原文庫 有島武郎別荘「浄月庵」
料金:
軽井沢高原文庫入館料ー大人700円/小中学生300円
制作:
宮森敬子

2019年8月24日(土)高原の文学サロン

お話:
亀山郁夫(ロシア文学者・名古屋外国語大学学長)「ドストエフスキーと加賀乙彦」(仮)
日時:
このイベントは終了しました。
料金:
一般1,500円/学生・友の会会員1,000円
場所:
軽井沢高原文庫中庭(天候により変更する場合あり)
予約:
詳細は軽井沢高原文庫HPにてお知らせ

2019年8月3日(土) 4日(日)軽井沢演劇部 朗読劇「加賀乙彦『永遠の都』―昭和20年8月―第六章「炎都」第七章「異郷」より」

出演:
矢代朝子、山本芳樹(Studio Life)、笠原浩夫(Studio Life) ※軽井沢演劇部
日時:
このイベントは終了しました。
料金:
4,000円(軽井沢タリアセン入園料含む
場所:
旧朝吹山荘「睡鳩荘」(※但し、8月3日(土)13時の部は「高原文庫の会」公演となります。)
定員:
各50名
予約:
詳細は軽井沢高原文庫HPにてお知らせ

2019年8月3日(土)軽井沢高原文庫の会

「加賀乙彦あれこれ-文学者として、精神科医として伝えたいこと-」
(90歳の加賀乙彦館長を囲んで、軽井沢演劇部メンバーによるエッセイの朗読とおしゃべり)

講師:
加賀乙彦
エッセイ
朗読:
軽井沢演劇部メンバー<矢代朝子、山本芳樹(Studio Life)、笠原浩夫(Studio Life) ※軽井沢演劇部>
日時:
このイベントは終了しました。
料金:
2,500円(ガーデンパーティ費・特別展観覧料含む)
場所:
軽井沢高原文庫中庭(天候により変更する場合あり)
予約:
詳細は軽井沢高原文庫HPにてお知らせ

2019年7月20日(土)〜10月6日(日) 夏季特別展「加賀乙彦展~精神世界の光と闇を求めて~」

『フランドルの冬』『帰らざる夏』『宣告』『湿原』など、精神世界の闇を深く見つめた長編小説を発表し続けている作家・加賀乙彦の文業を辿る初の展覧会。
自らの八十余年の歩みを注いだ大河小説『永遠の都』(芸術選奨文部大臣賞)と『雲の都』(毎日出版文化賞)が2012年に完結し、今年は『永遠の都』ロシア語版も刊行されます。
加賀は現在90歳。軽井沢に仕事場を構えて45年になります。1998年~軽井沢高原文庫館長。

2019年6月14日(金)軽井沢再発見講座2019 「川端康成と軽井沢」

川端康成の誕生日に、川端康成と軽井沢の関わり、軽井沢を舞台にした作品について、お話します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
1,000円、中高校生&友の会会員800円 <飲み物付>
場所:
一堀辰雄1412番山荘
定員:
15名(要予約・随時受付)
講師:
大藤敏行(副館長)

2019年6月1日(土)、9月7日(土)、10月5日(土)辻邦生山荘見学会 2019①②③ *辻邦生没後20年

2013年にご遺族より寄贈された辻邦生山荘を、現地にて、学芸員がご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
2,000円、友の会会員1,500円 <要予約>(6年目事業)
定員:
16名
講師:
当館学芸員
※小雨決行

2019年5月18日(土)文学散歩2019① 新緑の中軽井沢を歩く~星野・上ノ原ゆかりの作家たち編~

中軽井沢(旧・沓掛)の星野・上ノ原に点在する文学者および文学作品ゆかりの場所をご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
1,000円、友の会会員800円
定員:
15名 (要予約・随時受付)
講師:
当館学芸員
集合:
星野・ハルニレテラス駐車場(北)13:00

2019年4月27日(土)〜5月15日(水)「蔵書票展 ―Exlibris2019-」

蔵書票とは本の見返し部分に貼り、その本の持ち主を明らかにするための小紙片、国際的にはExlibris(エクスリブリス)と呼ばれています。蔵書票の芸術性は非常に高く、木版画、銅版画、エッチング、石版画など技法は多種多様です。今回は、芹沢銈介、武井武雄など、日本を代表する美術家らがつくった蔵書票を紹介します。

場所:
旧朝吹山荘「睡鳩荘」2階
料金:
軽井沢タリアセン入園料

2019年4月25日(木)〜5月15日(水)「天皇皇后両陛下と軽井沢」

2019年4月30日の天皇のご退位を記念して、写真で見る「天皇皇后両陛下と軽井沢」を紹介します。

場所:
堀辰雄1412番山荘(軽井沢高原文庫敷地内)
料金:
軽井沢高原文庫入館料

2019年4月19日(金)〜7月15日(月・祝)「ことばの花束~軽井沢を愛した文学者・芸術家たちスペシャル~」展

明治以降に軽井沢を訪れ、創作活動を行った文学者・芸術家の作品を、肉筆資料、著作、初出紙誌、絵画など約200 点で紹介する一昨年、昨年に続く第三弾。
軽井沢を舞台に描いた詩・小説・戯曲・俳句・短歌・随筆などを網羅的に紹介。今年が没後20年の作家・辻邦生をコーナー展示。軽井沢の豊穣な文学の歩みを一望できます。


(◎紹介作家:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、片山廣子、北原白秋、萩原朔太郎、志賀直哉、与謝野晶子、野上弥生子、岸田國士、中西悟堂、寺田寅彦、川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫、野村英夫、芹沢光治良、阿部知二、円地文子、吉川英治、井上靖、芝木好子、壺井栄、中野重治、佐多稲子、大原富枝、中村真一郎、福永武彦、加藤周一、加藤道夫、後藤明生、遠藤周作、辻邦生、北杜夫、矢代静一、なだいなだ、岸田衿子、谷川俊太郎、武満徹、三善晃ほか。)

2019年3月1日(金)〜4月15日(月)「火の山の物語~軽井沢文学にあらわれた浅間山の噴火・噴煙~」展

東日本大震災(2011.3.11)から8年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する、文学にあらわれた噴火や噴煙を描写した作品を、肉筆資料、著作、初出紙誌など文学関連資料約200点で紹介します。
全国文学館協議会・第7回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に7年連続で参加したもの。

2018年10月20日(土)文学散歩 晩秋の旧軽井沢を歩く

日時:
このイベントは終了しました。
案内:
当館学芸員

2018年10月12日(金) 〜 11月30日(金) 幅北光写真で見る軽井沢の文学者、皇室、歴史的建造物…

2015年2月、軽井沢で暮らした新聞記者・写真家の幅北光(はば・きたみつ、1905−1983)氏のご遺族から、幅氏が1930〜70年代にかけ、当地で撮影した人物・風景・建築等の写真約千点余を寄贈いただきました。
当館ではこれまで、それらの中から文学者・芸術家の写真(2016)、風景・街並み・人物・別荘・花の写真(2017)をテーマに、2度にわたって文学資料と共に紹介してまいりました。3度目となる今回は、「文学者」「歴史的建造物」に、平成の時代が来年4月で終わることから「皇室」を加えた3つにスポットをあて、当館所蔵の数多くの文学資料と共に一堂に紹介しています。

2018年8月25日(土)高原の文学サロン
「「文学」を再定義した文学者 ー加藤周一さんの仕事についてー」(仮)

日時:
このイベントは終了しました。
講師:
樋口陽一(憲法学者・東京大名誉教授)
会場:
高原文庫中庭
料金:
1500円 ※要予約


※予約状況・予約方法は軽井沢高原文庫ホームページをご覧ください。

2018年8月4日(土)高原文庫の会
「わが青春の追分 ー加藤道夫と福永武彦とー」(仮)

日時:
このイベントは終了しました。
講師:
中村哮夫(演出家)
聞き手:
矢代朝子(俳優・当館理事)
会場:
高原文庫中庭
料金:
2500円(パーティー費含む) ※要予約
聞き手:
矢代朝子(俳優・当館理事)


(註:中村哮夫氏はミュージカル「ラ・マンチャの男」「王様と私」など、
日本におけるブロードウエイミュージカル初演時演出家の第一人者)

※予約状況・予約方法は軽井沢高原文庫ホームページをご覧ください。

2018年7月21日(土) 〜 10月8日(月・祝) 夏季特別展
「新しい世界文学へ  加藤周一・中村真一郎・福永武彦
マチネ・ポエティク、モスラ…」

加藤周一、中村真一郎、福永武彦の3 人は、戦後まもなく『マチネ・ポエティク詩集』『1946 文学的考察』という同じスタートラインで日本の文学社会に登場しました。
戦後文学の最初の担い手であり、戦後の軽井沢の文学を牽引した一番若い世代でした。昭和20 年代をほぼ一緒に活動し、その後、仕事の方向性に違いが出てくるものの、一貫して戦後社会をどう生きるか、平和とは何か、を追究した点は3 人に共通します。
2018 年は中村(当館の前館長)、福永の生誕100 年、加藤周一の生誕99 年にあたり、この機会に3 人の仕事をあらためて、ゆかりの軽井沢の地で振り返ります。

協力:立命館大学図書館 加藤周一文庫、中村真一郎の会、福永武彦研究会

2018年7月15日(日)、16日(月・祝)朗読会「福永武彦ミステリー劇場 名探偵・伊丹英典@睡鳩荘」

福永武彦(加田伶太郎)作 Aプログラム「温室事件」 Bプログラム「完全犯罪」

日時:
このイベントは終了しました。
定員:
各回50名 自由席
料金:
一般4,000円 中学生以下2,000円(タリアセン入園料含みます、ドリンクサービス付)
会場:
旧朝吹山荘「睡鳩荘」
出演:
山本芳樹(Studio Life)、笠原浩夫(Studio Life)、坂本岳大、矢代朝子

2018年6月2日(土)、9月1日(土)、10月6日(土)辻邦生山荘見学会

2013年にご遺族より寄贈された辻邦生山荘を、現地にて学芸員がご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
2000円、友の会会員1500円 ※要予約
案内:
当館学芸員


※予約状況・予約方法は軽井沢高原文庫ホームページをご覧ください。

2018年5月28日(月)軽井沢再発見講座「堀辰雄の4つの別荘を巡って」

堀辰雄の命日に、堀が1941〜1944年まで過ごした軽井沢1412 番山荘を会場に、堀辰雄の文学および堀が軽井沢で使用した4別荘を巡ってお話します。

日時:
このイベントは終了しました。
講師:
大藤敏行(当館副館長)
料金:
一般1000円、友の会会員800円(珈琲付)  ※要予約
会場:
堀辰雄1412番山荘


※予約状況・予約方法は軽井沢高原文庫ホームページをご覧ください。

2018年5月19日(土)文学散歩 新緑の追分を歩く

追分に点在する文学ゆかりの場所、作家ゆかりの別荘等を学芸員がご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
料金:
一般1000円、友の会会員800円 ※要予約
会場:
追分・浅間神社前駐車場に13:00集合
案内:
当館学芸員


※予約状況・予約方法は軽井沢高原文庫ホームページをご覧ください。

2018年4月20日(金)〜7月16日(月)軽井沢を愛した文学者・芸術家たち スペシャル

明治以降に軽井沢を訪れ、創作活動を行った文学者・芸術家の作品を、肉筆資料、著作、初出紙誌、絵画など約200点で紹介する昨年に続く第二弾。軽井沢を舞台に描いた詩・小説・随筆・戯曲・俳句・短歌などを網羅的に紹介。
今回、詩人立原道造をコーナー展示。軽井沢の豊穣な文学の歩みを一望できます。

2018年3月1日(木)~4月16日(月)「軽井沢文学にあらわれた浅間山の噴火・噴煙」展

東日本大震災(2011.3.11)から7年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する、文学にあらわれた噴火や噴煙を描写した作品を、肉筆資料、著作、初出紙誌など文学関連資料約200点で紹介します。全国文学館協議会・第6回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に6年連続で参加するもの。
(紹介作品:室生犀星「黙つてゐる人」、寺田寅彦「小爆発二件」、岸田國士「浅間山」、野上弥生子日記、堀辰雄「ふるさとびと」、立原道造「はじめてのものに」、津村信夫「鴉影」、芹沢光治良「人間の運命」、中村真一郎「四季」ほか。また、今回、新たに江戸時代以前の文学の中から、浅間山の噴火・噴煙が表現された文学作品も紹介します。)


加賀乙彦
2017年8月26日(土)高原の文学サロン「野上弥生子の文学」

講師:
加賀乙彦(作家・当館館長)
日時:
このイベントは終了しました。
場所:
当館中庭
定員:
180名
料金:
一般1500円/学生・友の会会員1000円


谷川俊太郎
2017年8月5日(土)高原文庫の会
「あのころの北軽井沢~野上弥生子さんのことなど~」

講師:
谷川俊太郎(詩人)
聞き手:矢代朝子(俳優・当館理事)
日時:
このイベントは終了しました。
場所:
当館中庭
料金:
2500円(ガーデンパーティ費・野上弥生子展観覧料含む。但し、友の会会員は2000円)

2017年7月22日(土)、23(日)軽井沢高原文庫・軽井沢演劇部 朗読会2017
(夏季・野上弥生子展関連イベント)

朗読劇 「美しき世界 @睡鳩荘」 

日時:
このイベントは終了しました。
会場:
旧朝吹山荘「睡鳩荘」(軽井沢タリアセン内)
料金:
4000円、中学生以下 2000円(軽井沢タリアセン入園料含)
定員:
各50名 自由席
出演:
岩﨑大(Studio Life)、山本芳樹(Studio Life)、坂本岳大、矢代朝子 

2017年7月15日(土)~10月9日(月・祝)夏季特別展「野上弥生子展~99歳まで書き続けた作家~」

漱石との出会いにより文学に開眼し、明治・大正・昭和を生き抜き、99 歳まで現役の作家として書き続けた類無い明察者、野上弥生子の生涯と文学を紹介します。初版本、原稿、書簡、初出紙誌、遺愛の品々など約200点を展示。今回の展覧会を機に、北軽井沢にあった野上弥生子書斎(1996 年に当館敷地内に移築)の茅葺屋根の葺き替え工事を行い、再公開。

2017年6月9日(金)<新>軽井沢再発見講座2017
①有島武郎の情死を巡って

有島武郎の命日に、有島が情死した建物で、有島の文学およびその死を巡って、お話します。

日時:
このイベントは終了しました。
会場:
有島武郎別荘「浄月庵」内ライブラリーカフェ「一房の葡萄」
参加費:
1000円<コーヒー付><要予約> 
定員:
15名
講師:
大藤敏行(副館長) 

2017年6月3日(土)、9月2日(土)、10月7日(土)辻邦生山荘見学会 2017

2013年にご遺族より寄贈された辻邦生山荘を、現地にて、学芸員がご案内します。

参加費:
2000円、友の会会員1500円<要予約>
定員:
16名 ※小雨決行
講師:
当館学芸員
予約受付:
このイベントは終了しました。

2017年5月20日(土)文学散歩2017①
新緑の旧軽井沢を歩く~旧軽井沢ゆかりの作家たち編~

旧軽井沢に点在する文学ゆかりの場所をご案内します。

日時:
このイベントは終了しました。
参加費:
1000円<要予約>
定員:
15名
講師:
当館学芸員
集合:
旧軽井沢・軽井沢観光会館に午後1時

2017年4月21日(金)~7月10日(月)「軽井沢を愛した文学者・芸術家たち」展
コーナー展示「遠藤周作『沈黙』と加賀乙彦『殉教者』」

明治以降に軽井沢を訪れ、当地で創作活動を行った文学者、芸術家の中から、軽井沢を舞台にした作品を中心に、初版本、原稿、初出紙誌、写真、絵画、版画、写真など文学関連資料約200点で紹介します。また当地で初稿が書き上げられた遠藤周作「沈黙」(M.スコセッシ監督映画「沈黙―サイレンス―」が現在、放映中)と昨年発表された加賀乙彦「殉教者」(ペトロ岐部の生涯)の共に江戸初期を扱った2作品をコーナー展示します。2015 年に寄贈を受けた幅北光写真資料も紹介。

(紹介作家:有島武郎、正宗白鳥、室生犀星、芥川龍之介、片山廣子、北原白秋、志賀直哉、与謝野晶子、野上弥生子、岸田國士、川端康成、堀辰雄、立原道造、津村信夫、野村英夫、芹沢光治良、阿部知二、円地文子、吉川英治、井上靖、芝木好子、壺井栄、中野重治、佐多稲子、大原富枝、中村真一郎、福永武彦、後藤明生、辻邦生、北杜夫、矢代静一、岸田衿子、谷川俊太郎ほか。)



噴煙を上げる浅間山 撮影:幅北光
所蔵:軽井沢高原文庫
2017年3月1日(水)~4月17日(月)「浅間山噴火と軽井沢文学」展

東日本大震災(2011.3.11)から6年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する、文学にあらわれた噴火や噴煙を描写した作品を、肉筆資料、著作、初出紙誌など文学関連資料約200点で紹介します。全国文学館協議会・第5回共同展示(「3.11文学館からのメッセージ」)に5年連続で参加するもの。

(紹介作品:室生犀星「黙つてゐる人」、寺田寅彦「小爆発二件」、岸田國士「浅間山」、野上弥生子日記、堀辰雄「ふるさとびと」、立原道造「はじめてのものに」、津村信夫「鴉影」、芹沢光治良「人間の運命」、中村真一郎「四季」ほか。)

2016年10月14日(金)〜11月30日(水)軽井沢ゆかりの文学を訪ねて 展

明治末期から今日に至るまでの軽井沢ゆかりの作家約50人の、軽井沢を舞台に描いた詩・小説・随筆・戯曲・俳句・短歌など約150点を、著作、原稿、書簡、初出紙誌、写真等の館収蔵資料で紹介します。軽井沢の豊穣な文学の歩みを一望できます。

2016年8月20日(土)高原の文学サロン「私と軽井沢 そしてタゴール」 

日時:このイベントは終了しました。
お話:下重暁子(作家・日本ペンクラブ副会長) 
クラヴィコード演奏:佐伯恵美
場所:軽井沢高原文庫中庭(※雨天時、屋内変更)
料金:一般1500円/学生・友の会会員1000円
定員:180名
※なお、「130年の軽井沢」展のご鑑賞には、友の会会員を除き、別途入館券が必要です。

2016年8月6日(土)高原文庫の会「私の軽井沢」

日時:このイベントは終了しました。
お話:加賀乙彦(作家・当館館長)
聞き手:矢代朝子(俳優・当館理事) 
場所:当館中庭(※雨天時、屋内変更)
料金:2500円(ガーデンパーティ費・130年の軽井沢展観覧料含む。但し、友の会会員は2000円) 
定員:180名 

2016年7月23日(土)~10月10日(月)夏季特別展「130年の軽井沢~室生犀星・堀辰雄・川端康成・遠藤周作…~」

「僕は歩いてゐた 風のなかを」。堀辰雄は「詩集」の中で、そう記しました。今から130年前の1886年(明治19)、軽井沢はカナダ人宣教師によって避暑地として見出されました。以降当地は、文学者などからも愛される土地になり、様々な作品に描かれ、独特の文学風土を育んできました。緑豊かな自然や戦争の時代の社会情勢など、作家たちは時代ごとに各々の視線で当地を描写しています。今展では、明治から昭和までに発表された、優れた「軽井沢文学」をご紹介します。室生犀星、堀辰雄、川端康成、遠藤周作らを始めとする多くの作家たちが、小説や詩、随筆、俳句、短歌等でいかに軽井沢を描いたのか。原稿・書簡・絵画・初出誌・写真など約250点に及ぶ資料から、文学者の目で見た「130年の軽井沢」を展観いたします。

2016年7月23日(土)、24日(日)軽井沢高原文庫・軽井沢演劇部 朗読会 2016
『睡鳩荘で聴く美しい言葉・朗読と話芸』

日時:このイベントは終了しました。
会場:旧朝吹山荘「睡鳩荘」(軽井沢タリアセン内)
参加費:4000円<要予約>
定員:50名
出演:山本芳樹(Studio Life)、坂本岳大、矢代朝子、ゲスト・三遊亭圓馬(23日のみ)
内容:ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」、北杜夫「どくとるマンボウ昆虫記」、
   遠藤周作「ルーアンの丘」、ジャン・ジロドゥ「トロイ戦争は起こらない」、
   加賀乙彦「雲の都」ほか。
  (※プログラムは各回異なります。詳細はhttp:// kogenbunko.jp

2016年7月17日(日)~9月4日(日)虫の惑星 地球甲虫展

地球上の全生物の中で最も種類の多い昆虫(約100万種)。
来日50年を迎えるザ・ビートルズ The Beatles の名の由来にもなっている甲虫類 Beetlesはその4割を占めます。北 杜夫が軽井沢で採集した甲虫も特別展示。多種多様な形状や宝石のような色彩をご堪能下さい。
協力・新部公亮

日時:このイベントは終了しました。
場所:軽井沢高原文庫 堀辰雄1412番山荘
料金:軽井沢高原文庫入館料のみ

2016年6月4日(土)辻邦生山荘見学会 2016①

日時:このイベントは終了しました。
参加費:2000円<要予約>
定員:16名
講師:当館学芸員

2016年5月14日(土)文学散歩 2016① 新緑の追分を歩く

信濃追分に点在する文学ゆかりの場所をご案内します。

日時:このイベントは終了しました。
参加費:1000円<要予約>
定員:15名
講師:当館学芸員

2016年4月22日(金)~7月18日(月)幅北光が撮った軽井沢の風光

2015年2月、軽井沢で暮らした新聞記者・写真家の幅北光(1905-1983)氏のご遺族から、幅氏が1930~70年代にかけ、当地で撮影した人物・風景・建築等の写真約千点余を寄贈いただきました。
昨年春の展示「幅北光が撮った軽井沢の文学者・芸術家」に引き続き、第二回として、幅氏が撮った軽井沢の風景、街並み、人物、別荘、花、鳥などの様々な写真約100点を、初版本・原稿・書簡・絵画・初出紙誌などの文学関連資料約150点と共に展示いたします。


噴煙を上げる浅間山 撮影:幅北光
2016年3月1日(火)~4月18日(月)浅間山と御嶽山の噴火と文学

東日本大震災(2011・3.11)から5年を迎えるのを機に、浅間山の噴火活動に関連する、文学にあらわれた噴火や噴煙を描写した作品を、肉筆資料、著作、初出紙誌などで紹介します。今回は、一昨年の御嶽山の噴火についても一部紹介。全国文学館協議会・第4回共同展示(今回のテーマ「3.11 文学館からのメッセージ」)に4年連続で参加するもの。

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